石川県金沢市田上の里の歯医者 LINOファミリアデンタル金沢

  1. 所在地〒920-1156 石川県金沢市田上の里1-2 館Tiara
  2. 診療時間10:00~14:00/15:00~19:00
  3. 休診日水曜、日曜、祝日
076-255-3298
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Pediatric

小児歯科

小児歯科とは

小児歯科とは

お子さまの歯である乳歯は、虫歯にかかりやすい状況下にあります。歯質がまだ強くないうえ、お菓子やジュースなど糖分の多いものを好むため、たくさん摂取していると虫歯を促進させてしまいます。「乳歯は抜けてしまうから虫歯にかかっても大丈夫では?」と考える方もいらっしゃいますが、永久歯の虫歯リスクを高めたり発育を邪魔したりするおそれがあります。乳歯の段階であっても虫歯をしっかり治療し、将来生えてくる歯の健康を守ることが大切です。定期的に検査を受けて虫歯の有無を確認するほか、フッ素塗布などの処置を受けることで虫歯にかかりにくい歯になります。お子さまの成長段階に合わせ、適切なケアを実施します。

保護者の方に知っていただきたいこと

歯医者さんは、お子さまにとって「怖いところ」というイメージをもたれがちです。行きたくないお子さまを無理に連れて来てしまうと、歯医者さんをますます嫌いになってしまいます。通院される際は、落ち着いているタイミングでお越しください。最も良くないのは「今日は何もしないよ」といううそや「歯医者さんに行かないと歯を抜かれちゃうよ」と恐怖心をあおり、無理に通わせようとすることです。歯医者さんに行ったことを褒めてあげて、お子さまの自信を高めながら通わせてあげましょう。

当院の小児歯科治療の特長

歯医者さんが怖いお子さまでも安心「小児用診療室の設置」

歯医者さんが怖いお子さまでも安心
「小児用診療室の設置」

私たち大人が治療を受ける診療室は、お子さまにとってストレスに感じる場合があります。大人と一緒のお部屋で治療を受けることや大人向けの空間が、小さなお子さまに余計な緊張感を与えてしまうかもしれません。
LINOファミリアデンタル金沢では、お子さまをスムーズに治療に誘導できるよう、小児用診療室をご用意しています。一般的な診療室と違って、お子さまがワクワクするような環境を整えています。「楽しい時間を過ごせる診療室」をモットーに設計しており、歯医者さんが苦手なお子さまでも安心して過ごせます。また、治療に携わるスタッフもお子さまの目線に立ったコミュニケーションに努めています。

電動麻酔注射器を用いた「痛みに配慮した治療」

電動麻酔注射器を用いた
「痛みに配慮した治療」

歯科治療でお子さまが不快に感じやすいことのひとつに、麻酔の注射が挙げられます。手動の麻酔注射は痛みを感じやすく、お子さまにとっても大きなストレスになりがちです。そこで、当院では電動麻酔器を導入しています。電動麻酔器は、一定の圧にコントロールして麻酔液を注入できる器具です。手動の場合はどうしても注入スピードにムラが出てしまい痛みの原因となりますが、電動麻酔器であれば余計な力が加わらず、痛みが出にくくなります。痛くない注射であることをお子さまにも伝え、明るくお声がけしながら麻酔をしていきます。

小児歯科の治療

フッ素塗布

フッ素塗布

フッ素には「再石灰化」「歯質の強化」「細菌の活動を抑える」といった機能が含まれています。歯が生え始めたばかりの赤ちゃんにも適用できるケアで、定期的に歯に塗布することで虫歯になりにくい歯を維持できます。

シーラント

シーラント

歯の噛み合う面には細かい溝があり、食べ物が詰まると虫歯にかかりやすくなります。この溝をシーラントとよばれるレジン素材で埋めることにより、汚れが溜まるのを防ぎます。まだ若い永久歯や乳歯の虫歯予防に効果的です。

歯磨き方法のレクチャー

歯磨き方法のレクチャー

お子さまによっては、歯磨きを面倒に感じてしっかり磨けない場合があります。正しい磨き方を身につけられるよう、楽しく磨き方を学べるように工夫したレクチャーを行なっています。ご自宅でしっかり磨けるようになれば、虫歯リスクを抑えられます。

生活習慣の指導

生活習慣の指導

生活習慣や食習慣によっては、歯を磨いても虫歯がなかなか改善されない場合があります。お子さまの生活習慣などをお聞きし、改善できるポイントをお伝えします。生活リズムや食習慣を見直すだけでも、虫歯予防に大きく貢献します。

お子さまの歯を守る
定期検診について

お子さまの歯を守る定期検診について

毎日の歯磨きや生活習慣など、日々の生活を改善することで虫歯予防につながります。そしてもうひとつ大切なのが、歯科医院へ通っていただき定期検診を受けることです。お子さまの虫歯は進行しやすく、変化に気づいたときには虫歯が深くなっている場合があります。初期段階で虫歯を治療していけば、歯への負担を防ぎながら歯の成長を見守ることができます。
また、保護者の方にとっても、お子さまの歯の健康について学ぶ機会になります。年齢などに合わせた歯のケアについてお伝えし、保護者の方にできるサポート方法などもお話しします。お子さまにとっては、歯を自分で守る意識を身につけるチャンスでもあります。痛みの有無にかかわらず、定期検診を受けることをおすすめします。

○フッ素塗布にともなう一般的なリスク・副作用

・保険診療となるのは、基本的には13歳未満で、虫歯予防の指導を継続的に受けているにもかかわらず虫歯の多い子どもに限られます。健康な歯に対する虫歯予防目的で行なう場合は自費診療(保険適用外)となります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯磨きをしていることが大切です。
・効果が永続的ではないので、年に数回フッ素を塗布してもらう必要があります。
・フッ素塗布を必要以上に繰り返したり、歯科医院でのフッ素塗布のほかにフッ素配合の歯磨き剤などを多用すると、フッ素の過剰摂取になる可能性があります。

○シーラントにともなう一般的なリスク・副作用

・保険診療となるのは、基本的には6~12歳の子どもで、初期の虫歯があると診断された乳歯か、生えたての永久歯に限ります。13歳以上の子どもや、健康な歯に対する虫歯予防目的で行なう場合は自費診療(保険適用外)となります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯磨きをしていることが大切です。
・処置後少しずつはがれてくるので、効果は永続的ではありません。はがれてきたら、再度処置してもらう必要があります。
・シーラントの下で虫歯が進行していることがあり、虫歯の発見が遅れる可能性があるため、継続的な定期検診の受診が必要です。